こんにちは、モシトロンです。僕は10年以上アパレルで働いた経験があり、そんな僕が伝えたい売れる販売員になる方法をお伝えしていきます。前回で売れる販売員になる方法を6までお伝えてきました。今回は、売れる販売員になる方法、最後の7回目、定期的にDMを書いて、もらって嬉しいDMを送るです。
- 1,声かけ
- 2,名簿を書いてもらい、名刺を必ず渡す
- 3,ポイントカードを作ってもらう
- 4,ブランドネームを有効に使う
- 5,自分のキャラを売りにする
- 6,顧客は名前で呼ぶ
- 7,定期的にDMを書いて、もらって嬉しいDMを送る
DMはダイレクトメールの事ですが、アパレルだと基本的にパソコンでメッセージのやりとりはしません。ハガキなどでお客さんにDMを送る事についてです。
売れる販売員になる方法【定期的にDMを書く】

売れる販売員にとってDMは非常に重要な事なので、顧客には定期的にDMを書き続けましょう。
住所から文面まで、必ず自筆で書く事が大事です。
出しても反応もなく、ご来店がないかもしれませんが、それでも顧客には書き続けます。
DMは、集客が第一ですが、長くお客さんでいてもらう為にも非常に大事なツールです。
出し続ける事は、顧客に対して、しばらくご来店がなくても、たとえ年月がたったとしても、決してあなたの事を忘れませんし、「いつも気にしてますよ!」って言う心のメッセージを伝える意味もあります。(文面には書きません)
その辺を意識してDMを書いていくと、顧客の心をつかむ事ができるようになります。
しつこくない程度にDMを出し続ける事で、必ずいつかは反応があります。
諦めない事が非常に大事ですね。
ただ何度も伝えますが、しつこく出せって意味ではないので注意して下さい。
ただ単に出す、来て下さいばっかりのDMでは、なかなか心は動かないので、自分ならこのメッセージが嬉しいとか、少し相手の立場にたって自分なりに考えたメッセージを伝えればOKです。
この自分なりが大事で、先輩や上司のアドバイスもいいのですが、そうすると先輩や上司の言葉になってしまうので、自分の顧客には、自分のメッセージを伝えられた方がいいと思います。
参考にするのはいいのですが、結局はオリジナルが一番いいわけです。
後もう一つ注意点ですがDMを出し続けていいのは、同性に限ります。
例えば男性から女性へのDMは出し続ける事はNGと思って間違いないです。
異性にDMで反応がないのは全然OKなので、名簿を獲得しても、お礼として一度出すか、イベント時のみの義務的なDMにとどめて、あくまで店員として、変な誤解を招かないように注意しておきましょう。
売れる販売員になる方法【もらって嬉しいDM】

顧客がもらって嬉しいDMは、自分からその顧客だけにメッセージを手書きで書いた、自分だけに特別に送ってもらえたと思ってもらえるDMです!
ここで僕の例で申し訳ないですが、ある例をお伝えしようと思います。
僕は知り合いの美容院に通っているのですが、いつも誕生日にはお得なDMが届きます。よくあるプリントアウトしただけの、お誕生日おめでとうございますってプリントしてある誰にでも送られる、お知らせDMですね。
そのもらったDMは、お店に持っていけば、お誕生日として料金が安くなるDMなんで、まあお得ですよね。
でもプリントアウトしただけのDMだとお得だとしても、全然嬉しくないんですよ。なので、このお得な誕生日DMを今まで1回も使った記憶がありません。
ここで何か一言でも自筆で個人的なメッセージが入っていれば、嬉しかったと思いますし、じゃあハガキを持って、「ちょっと行こうかな」とか思ったりしたと思います。
一言あるだけでも自分だけに届くDMになるので。
プリントアウトしただけで、自筆で一言も個人的なメッセージがないと、知り合いだけに、なおさら寂しい気持ちになってしまいました。
僕のわがままな要望かもしれませんが、この経験から、僕は必ずブランドのお知らせDM(元からプリントアウトしてあるものでも)一言は個人的なメッセージを書く事にしました。
これだけでも、みんなに送るDMが、たった一言あるだけで、他の人とは違う、価値のある、もらって嬉しいDMになると思います。
DMをもらう方の嬉しさは全然違うと思いますし、顧客の反応も明らかに違うと思いますよ!
一言あるだけで嬉しい

何人も送らないといけないのに、メッセージなんか書いてると、いつまでも終わらなくて書いてられないって方も多いかもしれません。
でもその面倒な事や、他の人がやらない事をしてくれて、初めて嬉しいと思ってもらえるんじゃないかなと思います。
でも一言ぐらいは誰でも書けると思います。
プリントアウトしただけのDMよりも、一言あるだけで、もらう方は嬉しいと思いますし、その一言でお店に来てくれる可能性は全然あがります。
僕はこの一言書くを実践して、実際に何人も来てもらえました。
自筆で、「ご来店お待ちしてます」とか、「よかったら来てください」とかの一般的で簡単な一言でも全然いいと思います。
プリントアウトしただけのDMよりも、100倍価値がありますし、一言だけでも嬉しいと思います。
あまり嬉しくないDM

まずあまり嬉しくないDMは、「あーこの人、DM出さないといけないんだろうな」って顧客に思われてしまうような義務的なDMです。
義務って言う言い方はどうかと思いますが、パーソナルな自筆でのメッセージのない、プリントアウトしただけのお知らせ的なDMですね。
もちろんタイミングによっては嬉しくない事はないかもしれませんし、ベストなお知らせなどは、もらって嬉しい事はあると思います。
でも基本みんなが嫌がるのは、ただ単に送られてくるプリントアウトしただけのお知らせDMだと思います。
機械的で、義務感のあるDMは寂しいですよね。
よっぽど欲しい物がない限り、普通は心も動かないと思います。
まとめ
普段のDMから、お知らせDM、色々なDMを送る機会があると思います。
来なくなったから出さないではなく、来なくても顧客として、大事にされてるんだなと思ってもらえるように、自分なりの自分の言葉で書いたDMを出し続ける事が、売れる販売員には必ず必要です。
売れるには、顧客は必ず必要なので、心をつかめる嬉しいDMを出し続けましょう!
今回は以上です。
最後に
7回までの、売れる販売員になる方法の基本の記事は、最後になりました。最後に、3点、売れる販売員になれる簡単にできる心がけをお伝えします。
喜んでもらえるには?自分を気に入ってもらえるには?どうすればたくさん買ってもらえるのか?この3つを心がけるだけでも売れる販売員に近づけると思います。
売れる販売員になる方法の深堀りした内容は過去に書いた1回から6回までも見てみて下さい。
ここまで読んでくれた皆様ありがとうございました。また別の記事も書いていくので、是非また見てください!
それでは、また次回に。
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