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顧客は名前で呼ぶこと【売れる販売員になる方法6】

販売において顧客さんは名前で必ず呼びましょう!なぜなら、その方が喜んでもらえるから。

名前を呼ぶ事で、自分の事をちゃんと覚えてもらっている、こちらに親しみを感じてくれるなど、メリットが多いです。

なので顧客さんは必ず名前で呼べるようにするべきです。

そんなの当たり前って言われそうですが、この当たり前を必ず実行できてる人は意外と少ないんですよ。

そこで今回はアパレルで長く働き、多くの顧客さんと接してきた僕が、普段から顧客さんの名前を呼べるようにしてきた方法や、その重要さについて解説していきます。

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顧客を名前で呼ぶこと

なぜ顧客を名前で呼ぶ事が必要かと申しますと、顧客さんには、優越感とか特別感を感じてもらう事が必要だからですね。

名前を呼ばれると、特別感を与えられている気分になったり、嬉しいと思ってもらう人の方が圧倒的に多いです。

名前で呼ばれるって事は、すごく当たり前の事なのに、自分が好きなブランドの店員から自分の名前を呼ばれる事は、結構嬉しい事なんですよ。

なので、そこをちゃんと意識しながら、よく来てくれる方で名前が分かる方は必ず名前で呼びましょう!

ただし、そもそもの話、まず名前を呼ぶには名前が分かるようにしないといけません。

それには顧客名簿を獲得しないといけないので、まず名簿を獲得して、顔と名前を覚えるようにしましょう!

顧客なのに名前を呼べないと損します

名簿を獲得していて、よく来てくれるのに名前を呼べないと、色々と損をしてしまうんですよ。

まず名前が分からないと、名簿に商品を記入する事もできません。

そうなるとデータもとれないし、サンクスDMも送れないので、アプローチもできなくなってしまいます。ブランドや店にもいい影響を与えません。そして売上に繋がらないので、結局は自分が損をする事に繋がりますよ!

そうならないように普段から準備が大事です。

顧客を覚えられるように普段から準備しておく

普段から顧客の名前を覚えられるように準備が必要です。

全ての顧客の名前を覚えるのは正直、難しいですよね。なので名簿を獲得した時に、何かヒントになるキーワードを記入しておきましょう。

顧客の特徴を覚えて、来店した時に思いだせるようにしたり、普段から思い出せる方法を何かしら、準備しておく事がとても大事ですね。

ただ、名簿を確認するにも、名前が分からないと調べられないですよね。でもどうしても名前が思いだせず、分からない時が必ずあります。

そこで 状況は限定されますが、確実に名前を確認する方法もあるので、それをお伝えしようと思います!

確実に名前を確認する方法

限定的ですが、確実に名前を確認する方法は商品を買ってもらった時に、クレジットカードを利用した時のカードのサインの名前です!

ただサインがそもそも読めないと意味ないので、カード通す時とかに名字だけカードを見て確認しときましょう!

ここで、注意点として名前が分かったからといって、接客中に一度も読んでないのに、カードの支払い時にいきなり呼ぶのは絶対にだめです!!

最も悪い例が「サインもらった途端に名前を呼んでしまう」ことです!

なぜなら、「今カードの名前が分かったから、自分の名前を呼んだな」って顧客に思われたら、もう最悪だからです!

もの凄く顧客を残念な気持ちにさせてしまう事になるので、絶対に注意が必要です。

ではどうすればいいのでしょうか?

カードのサインとかお預かりの名前で顧客の名前が分かった時に、今分かって呼んだんだなって思われないやり方は、支払いのあとに、しばらく話をしてから、その話の流れでタイミングをみて、自然に名前を呼ぶ事ですね。

例えば、「今度新作が入荷するんで、それが〇〇さんの好きそうな商品でした!」とか、「もし好きそうなの入荷したら、その時また連絡します!」でもいいですね。しれっとアプローチにも繋げる事ができるので、有効な方法だと思いますよ。

もはやそれも難しい状況なら、お見送りの挨拶の時に、「〇〇さん、またお待ちしてます」だけでも大丈夫です。

お見送りの時だけ、顧客の名前を呼ぶのも、この人接客中は自分の名前呼ばなかったけど自分の名前を「やっぱり、ちゃんと覚えててくれてるんだな」って思ってもらえれば、効果絶大です。

これができるだけでもちゃんと喜んでもらえますよ。

(ただ名前が合っているかどうかや、何か心理的に自信がない時は、名前を呼ぶ事をあきらめる選択も時には必要です。その方が安全なので。)

とにかく名前さえ呼べればいいと言う事ではなく、「前からあなたの名前はちゃんと覚えてますよ」って顧客に思ってもらえる事が大事です!なので、そう思ってもらえる行動をしましょう。

最後にもう一つ注意点ですが、全て同性だから通じる方法で、男性から女性への名前で呼ぶ方法は、女性は男性にくらべて警戒心が強く嫌がる女性のお客さんの方が多いので、無理に呼ばない方が懸命です。

かなり打ち解けてきたかなって、見極められるぐらいの余裕をもってから、男性から女性客の名前を呼ぶかどうかは判断しましょう!

顧客ができないと個人で大きい売上を達成する事はまず不可能です!

売れる販売員には顧客の心をつかむ事は凄く大事なので、その為に簡単にできて、それでいて重要な顧客さんは必ず名前で呼ぶ事を心がけましょう!!

ここまで読んでいただきありがとうございました。それではまた次回に。

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